天家のマグロも、マグロです。 でも、性根の入った天家のマグロは、ただのマグロではありません。

 

マグロの世界消費量は、
年間約200万トンにのぼる。

マグロとは、夢のある魚です。海のダイヤと呼ばれるだけの味の実力。それを追う人間たちの欲望が巻き起こす、悲喜こもごものストーリー。それが、マグロを、魚の王者たるブランドに押し上げました。

けれども、「マグロ」にも出来のよいマグロと出来の悪いマグロがあります。その差が出るのは、一つは、マグロ自身の個性。一つは、捕獲時の状態です。仕入れに強ければ、ここで、出来のよいマグロを手に入れることができるわけです。

では、出来のよいマグロが手に入れば、マグロはどこにおいても、最上のうまさを提供できるのでしょうか?そうではありません。もう一つ、差が出る場所があります。それが、仕入れてからの使いこなし。この技いかんで、マグロの味は間違いなく決まります。

天家では、三つの点に性根を入れ、最上級のマグロをご提供していきます。

一つは、仕入れに、性根を入れます。

現在、最高級のマグロが集まるのは、世界に築地をおいてほかにはありません。天家は、この築地からの直輸入にこだわります。「何がなんでも天家に出す」という卸の方と「何がなんでも中国で売る」という天家の強力な信頼関係が作り上げた太いパイプです。ここから、天家仕様のマグロに独自加工して直輸入しています。

二つめは、ミナミマグロに、性根を入れます。

日本では、本マグロのほうが一段高くみられがちですが、私たちがマグロを食べ続けて達した結論は、本マグロでは、「トロ」のすべてを堪能できないということでした。本マグロの「トロ」では、脂が勝りマグロらしい香りに欠ける。その点、ミナミマグロは、脂がほどよくのり、香り高い。とくに刺身では、その真髄を堪能できるに違いありません。

三つ目は、使いこなしに、性根を入れます。

保存、解凍から調理はむろん、テーブルにお出しした後まで、どれだけ最上の状態でマグロの魅力を引き出せるか。マグロはマグロでも、天家のマグロがうまいと言われるのには、ここに性根を入れているからです。

技術も知識も、もちろんスピリッツにおいても、天家は、天家だけが引き出せるマグロのうまさを追求していきます。